06.10.2023ドイツ国家資格ゲゼレ取得プログラム2025
2025年奨学生キャンペーン:
追加募集
2025年出発のプログラム:
応募締め切り:2024年12月01日
NCDG/NGESは20年以上の職人プログラムの運営を通して、様々な訓練施設および職人との信頼やネットワークを築いてきました。このコネクションによって、NGESは皆さま参加者一人ひとりに合った訓練先を紹介することが可能です。
ドイツ国家資格ゲゼレ取得プログラム。
その後ドイツで研修を継続 し、マイスター資格を取得することもできます。
*ドイツで仕事をしながら、国家資格「ゲゼレ」取得を目指す
*ドイツ人マイスターから直接技術を学べる
*手工業分野の中から職種を選べる
*ドイツ語初心者でも6か月の語学研修があるから安心
*3~4年間のドイツ滞在で技術習得とゲゼレを目指す
※ゲゼレとは
ドイツの職人プロとしてドイツにて3年~4年間の研修Ausbildung(アウスビルドュング)を経てドイツ語での試験に合格した方にのみ付与される国家資格です。
ドイツでは手工業だけでも41業種、工業系を合わせると350業種前後のスペシャリストを養成し国家資格『ゲゼレ(Geselle)』を取得を目指すための仕組みがあります。
よりよいプログラム運営のために日本では留学経験豊富な日本人スタッフ、ドイツでは何年にも渡って職人プログラムを運営してきたドイツ人が参加者の皆さまを全力でサポートいたします。ドイツの現地担当者は日本語が話せるので皆さまの疑問や要望をしっかりとマイスターに伝える橋渡しをいたします。
NGESのメインオフィスはドイツにございますが、カウンセリング等はスカイプやEメールを通じて日本で行っております。対面はバイエルン州代表部などで行っております。説明会やその他のカウンセリングについてはこれらのオフィスを使用しています。
ドイツでの日本人の職人プログラムの歴史について:
日本とドイツの職業分野での交流は35年以上前から続いておりますが、ドイツの手工業分野での研修要望の声が多く寄せられていました。その要望にお応えして1998年に「ドイツ日本人職人養成プログラム」をスタートさせました。これまでに100人以上の日本人職業訓練生が当プログラムを経て、目標であるドイツ職人試験に合格しております。又、その後ドイツで研修を継続して、マイスター資格を取得した修了生もいます。
1953: 職能訓練制度として法制化される,
ドイツ政府が「マイスタ―」を職人の最高権威として位置付ける
1998: ドイツでの二元(デュアル)職人教育システムのもとで、NCDG (日本カールデュイスベルク協会が職人教育に向け日本人のための「日本人職人プログラム」の実施。
2012: 新組織であるNGESがプログラムを運営、継続しております。
1998 ~ 現在
NCDG (日本カールデュイスベルク協会)/ NGES 日独交換エキスパートサービス
「ドイツ日本人職人養成プログラム」をスタートさせて。これまでに100人以上の日本人職業訓練生が当プログラムを経て、目標 であるドイツの職人試験に合格しています。また、その後ドイツで研修を継続 し、マイスター資格を取得した修了生もおります。
1998 ~ 現在のNCDG/NGESドイツ日本人職人養成プログラムの参加者 (職種別):
製パン: 26(男)45(女)
製菓: 9(男)30(女)
食肉加工: 7(男)
フローリスト: 12(女)
整形外科靴の製作: 27(男)29(女)
義肢装具: 1(男)5(女)
家具木工製作: 8(男) 6(女)
林業: 3(男)
乳製品/チーズ熟成 1(女)
ワイン/ビール醸造: 1(男)3(女)
自動車技術: 1(男)
ガーデンデザイナー: 1(男)
他にも多種多様な職種がございます。NGESではいつも参加者おひとりおひとりに最適な研修場所を提供することを目標としています。ご案内ができるかどうかは参加希望の方の職歴、経験等にもよりますが、詳しくは個別にご相談ください。
手工業訓練所受け入れ仲介について
NGESはドイツ手工業会議所のサポートのもとプログラム参加者各人に適した訓練所を仲介しております。
NGESは10年以上の職人プログラムの運営を通して、様々な訓練施設および職人との信頼やネットワークを築いてきました。このコネクションによって、NGESは皆さま参加者一人ひとりに合った訓練先を紹介することが可能ですのでご安心ください。
プログラムのお問い合わせ
日本の窓口
NGES 日独エキスパートサービス
Email:
info@nges.de
プログラムの流れ
2024年出発のプログラム:
語学研修終了後から職人試験までの習得期間は職業分野により異なります。
・製パン・製菓: 30~36ヶ月
・整形外科靴の製作: 42ヶ月
・その他: 30~42ヶ月
応募資格と選考
応募職種の職歴がある方が望ましいですが、未経験でも熱意ある方の応募を受付ております。参加ご希望の方は 履歴書、応募理由 (600字以内)、 写真 (添付ファイル可)をメールにてお送りください。
履歴書の書式は問いませんが、住所・電話・氏名・出身地・生年月日・最 終学歴・現職・職歴(空白期間のないように)応募職種に関係あるもの)・取得資格を記載してくださ い。 また、お名前、ご住所にはフリガナをお付けください。書類選考にて選 抜された方には面接のご連絡をいたします。面接の日時は追ってお知らせいたします。
2025年出発のプログラム:応募締め切り:2024年12月01日
奨学金をご希望の場合は、通常の履歴書と志望動機の他になぜあなたが奨学生として採用されるべきなのかを2ページ以内にまとめてご提出ください。
当社にて選考後、結果をご連絡させていただきます。
選考内容や基準、結果の理由に関しては、他の候補者との公平を期するため、一切お答えがすることができません事をご了承ください。
また、奨学生としての採用数には限りがございますので、早めのご応募をおすすめいたします。
デュアルシステムについて
NGES日本人ドイツ職人プログラムの参加者は、ドイツのデュアルシステムに導入されます。デュアルシステムとは、定時制職業学校に通学しながら企業で職業訓練を受けるという二元的職業訓練システムのことです。
週3日程度の企業内職業訓練と、週2日程度の職業学校での一般・専門の教育が組み合わされて行われます。職業訓練および教育の期間は職種によって異なりますが、多くは3年とされています。訓練生は中間試験を経て、終了試験に合格することで、おもに手工業分野での「職人 (ゲゼレ) 」という資格を得ることができます。その後、経験を積むことで、「マイスター (親方) 試験」を受けることができます。
修了試験を実施するのは、その訓練職種を認定する所轄の商工会議所や手工業会議所です (会議所とは、市など、一定地区内の商工業者によって組織される自由会員制の非営利法人) 。受験費用は訓練企業が負担しますので、訓練生が払う必要はありません。試験は年に1~2回程度行われます。
試験では、受験者は、必要な技術と実践的、理論的知識を取得し、職業学校の学習を習熟しているかが問われます。試験内容とレベルは訓練規定によって定められます。試験委員会は、最低3名で構成されますが、その中には雇用者代表と労働者代表が同数、最低1名の職業学校教員が含まれていなければなりません。