03.01.2016ドイツでの日本人の職人プログラムの歴史について
日本とドイツの職業分野での交流(ドイツ留学、研修、インターンシップ)は35年以上前から続いておりますが、ドイツの手工業分野での研修要望の声が多く寄せられていました。その要望にお応えして1998年に「ドイツ日本人職人養成プログラム」をスタートさせました。これまでに100人以上の日本人職業訓練生が当プログラムを経て、目標であるドイツ職人試験に合格しております。又、その後ドイツで研修を継続して、マイスター資格を取得した修了生もいます。
1953: 職能訓練制度として法制化される,
ドイツ政府が「マイスタ―」を職人の最高権威として位置付ける
1998: ドイツでの二元(デュアル)職人教育システムのもとで、NCDG (日本カールデュイスベルク協会が職人教育に向け日本人のための「日本人職人プログラム」の実施。
2012: 新組織であるNGESがプログラムを運営、継続しております。
1998 ~ 現在
NCDG (日本カールデュイスベルク協会)/ NGES 日独交換エキスパートサービス
「ドイツ日本人職人養成プログラム」をスタートさせて。これまでに100人以上の日本人職業訓練生が当プログラムを経て、目標 であるドイツの職人試験に合格しています。また、その後ドイツで研修を継続 し、マイスター資格を取得した修了生もおります。
1998 ~ 現在のNCDG/NGESドイツ日本人職人養成プログラムの参加者 (職種別):
製パン: 25(男)40(女)
製菓: 8(男)29(女)
食肉加工: 7(男)
フローリスト: 12(女)
整形靴製造: 24(男)27(女)
家具木工製作: 8(男) 6(女)
林業: 2(男)
チーズ熟成: 1(女)
ワイン醸造: 1(男)
自動車技術: 1(男)