18.04.2020NGES職人プログラム:森林管理の参加者についてです。
森はただそこにあるわけではなく、適切に管理されることによって災害防止や水源かん養など様々な役割を果たしています。本日はそんな森林管理のゲゼレになるべくドイツで奮闘中の伊藤さんのご紹介を少し。
毎日大きな森に入って、様々な訓練をしている伊藤さん。最近ではひとりでご自身の何倍も大きな木を伐らせてもらえるようになったとのこと。少しの気のゆるみが大きな事故を招きかねない森林管理の現場ですが、しっかりと気を引き締めて日々知識と技術を積み上げておられるようです。
そんな伊藤さん、最近修業先のシュトゥットガルトの広報サイトに取り上げられたとのこと。記事にはトレーニングの様子や伊藤さんの今後の展望などが紹介されています。木を伐ったり育てたりするだけではなく、ベンチや遊具などの管理もする森林管理のお仕事…奥が深いですね。ゲゼレになった後もドイツで5年から10年仕事を続けて経験を積み、その後に技術と知識を日本に持ちかえりたいという伊藤さん。