26.12.2021家具木工製作の職人プログラム2026
ドイツの大工仕事にはもちろん、様々なスタイルがありますが、その中でも特に影響力があり、かつ世界的に有名なのは、バウハウススタイルです。バウハウススタイルは今でも多くの大工仕事に反映されており、とてもシンプルでナチュラルです。
NGESの訓練生も、ドイツでの訓練においてナチュラルでシンプルなスタイルというのが大切にされていて、今でもよく見かけると話しています。
大工のデュアルトレーニングでは、木工について幅広く学びます。食器棚に始まり、椅子、テーブルなどの家具、窓、ドアなど、顧客の注文に応じて様々なインテリアを作ります。
訓練先は既成品の家具作りに特化したところ、オーダーメイドの家具に特化したところ、ドアや窓など建具に特化したところなど、それぞれの分野に精通しています。訓練生は訓練先では、各エリアに特化して学び、職業訓練学校ではそれぞれの分野を少しずつ、全体的に学ぶことが出来ます。
大工仕事には以下のような様々な工程があり、訓練生達はデュアルトレーニングを通して、全ての工程について満遍なく経験を積むことができます。
デザイン:家具やデザインのオプションについて顧客にアドバイスをして、採寸をして、コンピューターのプログラムを活用しながら、スケッチや図面を作成します。
製作:個々のパーツを手作業や機械を使って仕上げます。
組み立て:現場で部品を組み立てて家具を仕上げます。ネジ止め、接着、固定を行い、細部にまで気を配り、こだわりの家具を完成させます。
NGESの職人プログラムはゲゼレ試験で終了しますが、引き続きマイスターまで続けることが可能です。
プログラム参加者へのインタビューはこちら:
2025年職人プログラムに関して応募締め切り:2025年12月01日
Email: info@nges.de