23.02.2020NGES職人プログラム:ドイツ 製パン (女性)
今までとは違う新しい世界に挑戦されている方をご紹介します。
この女性は、以前、歌舞伎の世界で衣装デザイナーとしてご活躍されていましたが、趣味で作っていたパンに面白みを感じ、ドイツパンを本場で学ぶことができるこのデュアルプログラムに応募されました。
歌舞伎の衣装デザイナーとパン作りは全く違う世界ですが、手仕事であることは同じです。
歌舞伎の仕事で得た技術とパン作りの技術を何らかのかたちでコラボレーションさせることも目標にされているので、斬新なアイデアが生まれることを楽しみにしています。
NGESでは、希望する職種と異なる職歴を持って参加する未経験者の方も多く、たくさんの方々が無事にプログラムを終了されています。
参加者の声:
”大学時代にイギリスに留学し、海外で暮らすことを経験をしました。
その経験が自分の中でとても大きく、もう一度海外で経験を積みたとずっと思っていました。海外で外国人として仕事をしていくために一番早い方法は、その分野において、いちからその地で学ぶことだと思いました。そこで思い切ってキャリアチェンジをする選択をしました。
パン作りはただの趣味でしたが、発酵や成型、手間のかかる手作業に面白みを感じ、いつかパン作りを仕事にするのも面白そうだなと思い始めました。ドイツを選んだ理由は、パン作りの本場であり、日本とは違いパンが健康食とされているところに興味を持ったからです。日本では決して学べないドイツパンを本場で学ぶことで海外でのキャリアを確実に築けると思いこのプログラムに応募しました。
歌舞伎の仕事は本当に好きでした。たとえ休みがなくても。
「自分の人生」 について考えたときに、新たなスキルを身につけたらもっと人生が楽しくなるのではないかと思ったのです。
パン作りは全然違う職業ですが、手仕事であることは歌舞伎と同じです。
「手に職」歌舞伎の仕事で得た技術とこれから学ぶ技術を何かの形でコラボレーションさせるのが目標でもあります。”